肝臓癌について

肝臓癌の発症率は年々増加傾向にあるといわれています。早期発見が難しく死亡率も高いのが肝臓癌の特徴です。肝臓癌を少しでも早期発見するためにも肝臓癌の初期症状をはじめとするさまざまな症状を理解しておきましょう。

肝臓癌について(つづき)

肝臓癌は肝硬変から発症するケースが多く、ある程度までは肝硬変の症状と似ています。

癌を克服するためには早期発見が鍵と言われていますが、肝臓癌はほとんどの場合初期症状が現れないため、早期発見が難しいとされています。

ですからごく初期で発見されるのは定期的な健康診断の肝機能の数値の異常や内科で慢性肝炎などの肝臓疾患の治療を受けていた場合が多いようです。

また栄養代謝能力が低下するため疲れやすい、だるいといった軽い症状が見られる場合もあります。

ある程度進行してから現れる肝臓癌の症状としては食欲不振や体重の減少、全身の倦怠感があり疲れやすい、原因のわからない微熱や貧血、腹痛や腹部の膨満感、黄疸や手のひらに現れるクモ状血管腫などがあります。

さらに肝臓癌が進行すると吐血や下血、意識障害といった症状が現れてきます。

ごくまれに現れる初期症状の疲れやすい、だるいといった症状って最も見逃しやすいもの!軽く考えてしまいがちですね。でももしかしたら肝臓が発している重要なサインかもしれません。

いつもとは違う疲れを感じたら専門医を受診し検査を行うことが肝臓癌の早期発見につながります。

また肝臓癌になってしまった人たちの多くが肝炎ウイルスに感染していたり慢性肝障害があります。このような疾患を持っている人は定期的な検診を必ず受けるように心がけましょう。

肝臓癌

肝臓について

肝臓は人間の身体の中でもとても大切な役割を果たしている臓器です。体内の最大の臓器でもあり成人なら800〜1200gというサイズがあり約3000億個以上の肝細胞が集まってできています。

こんなに大きな肝臓ですが、よく沈黙の臓器という言葉を耳にします。

肝臓癌をはじめとするさまざまな病気を発症する肝臓ですが、それらの病変が症状として 現れにくいため気付いたときには病状が進行していたということも多い臓器です。

肝臓は消化液である胆汁を分泌し消化を行う機能やさまざまな栄養素を処理して体内の代謝活動を制御したり 身体にとって有害な物質を排泄したり、または血液の凝固作用物質を生産したり、造血機能や血液量の調節などといった さまざまな働きを行っています。

どの機能も人間が生きていくうえでとても重要な役割です。これだけ大切な働きを行っている肝臓ですから、疾患により命に関わるというケースも多くあります。

肝臓の疾患といえば肝臓癌やウィルス性肝炎、肝硬変などといった病名が思い浮かびます。どの疾患も生命の危険性を伴う病気ばかりです。

特に肝臓癌の死亡率は高く、肺がん、胃がん、大腸がんについで4番目と言われています。

肝臓癌はやはり早期発見が難しいとされる肝疾患のひとつですが、定期的な健康診断や 普段の生活習慣の見直しなどによって、自分の肝臓の異常に少しでも早く気付けるようにしましょう。

肝臓には他の臓器にない強い再生能力があるため、肝臓癌を手術で切除しても自然と元の大きさに戻るという特徴があります。しかも肝臓の機能自体も回復します。これができるのは人間の臓器の中で肝臓だけです。

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